認定NPO法人Living in Peace

企業情報

団体名称認定NPO法人Living in Peace
設立年月日2007年10月28日 結成
2009年4月13日  NPO法人格取得
2012年7月16日  認定NPO法人の取得

課題

日本語教育開始前に感じていた課題を教えてください。

認定NPO法人Living in Peace(以下、「LIP」という。)の難民に対する日本語教育は、難民の方々が日本で自立していくことを支援する目的で始まりました。難民の方々は母国で優秀な人も多くいますが、日本語ができないことで就労できないという現実があります。また、費用的に日本語学校で体系的な日本語教育を受けることができず、自分自身でインターネットやYoutubeで学習するのにも限界があります。LIPでは体系的に日本語を教えることが難しいため、専門的な知識を持った日本語講師の力が不可欠だと考えていました。

選んだポイント

TIJの日本語教育を選んでいただいたポイントを教えてください。

TIJに決めた理由は大きく3点あります。1点目は、きめ細やかなサポートです。出席率、課題提出率、中間・期末テストの結果を数値で報告し、各学生の学習進捗を報告してもらえることです。2点目は、柔軟な対応です。様々な学習者がいるため、急に出席できなくなったり、クラスを変更する必要が出てきたりすることもあります。プライベートレッスンとグループレッスンも柔軟に組み合わせることができ、学期途中でもクラス変更をしていただいています。3点目は、費用です。限られた予算の中でも、1点目、2点目のように充実した内容となっており、学習者からの満足度も非常に高いです。

日本語教育の形態

LIPでは、TIJと一緒にLIP-Learningというプログラムを行っています。効率的で実践的なオンライン日本語学習モチベーション維持の仕組み作りを心がけています。オンラインでの体系的な日本語学習に加え、定期テスト(中間テスト、期末テスト)による到達度の把握、会話を交えた実践的な語学学習、宿題による漢字や読解の強化など、日々の生活で時間の取りづらい難民の方も、効率的に日本語が上達できるようなプログラムを語学学校であるTIJと連携し作成しています。また、1年間を三学期に分け、学期ごとに日本語学習の目標を明確化させることで、学習のモチベーション維持にもつなげています。

日本語教育を受けた後

日本語教育を受けた後の学習者の反応や効果はいかがですか。

LIP-Learningを受けた学生の94.4%が「とてもよい」「よい」と回答しています。

LIP-Learningを修了された学生のアンケートでは、94.5%の方が成長を感じています。

日本語教育実施後の課題はありますか。

学習者によって、授業の参加率や課題提出率に差があるため、学習期間が同じでも上達度にはばらつきが発生します。また、すでに就労している方は、職業によって肉体労働や残業などで授業を欠席する場合があります。日本語を使わない環境で仕事、生活している方はアウトプットが十分でない場合があります。

利用者の声

LIP- Learningのレッスンの後、日本語の力は上がりましたか。何ができるようになりましたか。

・言葉が増えて、日本人とコミュニケーションが少しずつできるようになりました。
・LIP-Learning おかげで日常会話を話して、またたくさん漢字を読んで、日本で生活は楽になりました。
・はい、とても上がりました。自分の思いを日本語で表現する自信が少し増え、読解力も向上しました。

LIP- Learning を受けた感想を教えてください。

・先生方がとても丁寧に教えてくださり、そしてLIPからの継続的なフォローアップも本当に良いため、とても感謝しています。
・LIP-Learningで日本語を勉強することは、ビジネス日本語を学ぶことができ、前よりも生活が楽になりました。本当にありがとうございます。
・私の日本語力はとても上がりました。LIP-learnig で授業を受ける前は、あまり漢字を覚えていませんでしたが、今では多くの漢字を読むことができます。授業時間がもう少し増えると良いですね。例えば、もっと授業を受けたい人には週3回ぐらいがいいと思います。

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企業情報

団体名称認定NPO法人Living in Peace
設立年月日2007年10月28日 結成
2009年4月13日  NPO法人格取得
2012年7月16日  認定NPO法人の取得

課題

日本語教育開始前に感じていた課題を教えてください。

認定NPO法人Living in Peace(以下、「LIP」という。)の難民に対する日本語教育は、難民の方々が日本で自立していくことを支援する目的で始まりました。難民の方々は母国で優秀な人も多くいますが、日本語ができないことで就労できないという現実があります。また、費用的に日本語学校で体系的な日本語教育を受けることができず、自分自身でインターネットやYoutubeで学習するのにも限界があります。LIPでは体系的に日本語を教えることが難しいため、専門的な知識を持った日本語講師の力が不可欠だと考えていました。

選んだポイント

TIJの日本語教育を選んでいただいたポイントを教えてください。

TIJに決めた理由は大きく3点あります。1点目は、きめ細やかなサポートです。出席率、課題提出率、中間・期末テストの結果を数値で報告し、各学生の学習進捗を報告してもらえることです。2点目は、柔軟な対応です。様々な学習者がいるため、急に出席できなくなったり、クラスを変更する必要が出てきたりすることもあります。プライベートレッスンとグループレッスンも柔軟に組み合わせることができ、学期途中でもクラス変更をしていただいています。3点目は、費用です。限られた予算の中でも、1点目、2点目のように充実した内容となっており、学習者からの満足度も非常に高いです。

日本語教育の形態

LIPでは、TIJと一緒にLIP-Learningというプログラムを行っています。効率的で実践的なオンライン日本語学習モチベーション維持の仕組み作りを心がけています。オンラインでの体系的な日本語学習に加え、定期テスト(中間テスト、期末テスト)による到達度の把握、会話を交えた実践的な語学学習、宿題による漢字や読解の強化など、日々の生活で時間の取りづらい難民の方も、効率的に日本語が上達できるようなプログラムを語学学校であるTIJと連携し作成しています。また、1年間を三学期に分け、学期ごとに日本語学習の目標を明確化させることで、学習のモチベーション維持にもつなげています。

日本語教育を受けた後

日本語教育を受けた後の学習者の反応や効果はいかがですか。

LIP-Learningを受けた学生の94.4%が「とてもよい」「よい」と回答しています。

LIP-Learningを修了された学生のアンケートでは、94.5%の方が成長を感じています。

日本語教育実施後の課題はありますか。

学習者によって、授業の参加率や課題提出率に差があるため、学習期間が同じでも上達度にはばらつきが発生します。また、すでに就労している方は、職業によって肉体労働や残業などで授業を欠席する場合があります。日本語を使わない環境で仕事、生活している方はアウトプットが十分でない場合があります。

利用者の声

LIP- Learningのレッスンの後、日本語の力は上がりましたか。何ができるようになりましたか。

・言葉が増えて、日本人とコミュニケーションが少しずつできるようになりました。
・LIP-Learning おかげで日常会話を話して、またたくさん漢字を読んで、日本で生活は楽になりました。
・はい、とても上がりました。自分の思いを日本語で表現する自信が少し増え、読解力も向上しました。

LIP- Learning を受けた感想を教えてください。

・先生方がとても丁寧に教えてくださり、そしてLIPからの継続的なフォローアップも本当に良いため、とても感謝しています。
・LIP-Learningで日本語を勉強することは、ビジネス日本語を学ぶことができ、前よりも生活が楽になりました。本当にありがとうございます。
・私の日本語力はとても上がりました。LIP-learnig で授業を受ける前は、あまり漢字を覚えていませんでしたが、今では多くの漢字を読むことができます。授業時間がもう少し増えると良いですね。例えば、もっと授業を受けたい人には週3回ぐらいがいいと思います。

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